嘉興中潤光学科技股份有限公司（以下「中潤光学」）は2012年8月に設立された、ビジョンを中核とした精密光学レンズ製品と技術開発サービスを提供する企業です。2023年2月には上海証券取引所科創板への上場を果たしました（証券コード：688307）。
　　本社は嘉興国家級高新区に位置し、東京、台湾、大連、平湖などに複数の子会社を展開しています。数万平方メートルに及ぶ高規格クリーンルームを備え、ズームレンズ全自動スマート生産ラインを導入。コア部品の自主開発・生産能力を有し、ISO9001品質マネジメントシステム、IATF16949自動車業界品質マネジメントシステム、ISO14001環境マネジメントシステム、IS045001労働安全衛生マネジメントシステム、SA8000社会責任マネジメントシステム、知的財産権マネジメントシステムなどの認証を取得しています。

嘉興、東京、台湾に3つの研究開発センターを設立し、国際水準の光学レンズ試験分析ラボを構築。老中青が連携した国際的な研究開発チームを育成し、浙江省超高精細光学レンズ重点企業研究院、浙江省企業技術センター、嘉興市超高精細光学レンズ重点実験室などの研究プラットフォームを担っています。現在までに、累計200件以上の特許を取得しており、そのうち発明特許は120件以上。国家標準5件、業界標準1件の策定にも参加しています。

　　長年の発展を経て、確かな研究開発力と急速な成長により、国家級専門特新「小巨人」企業、国家級ハイテク企業、国家級知的財産権優位企業、浙江省科学技術「小巨人」企業、浙江省特許模範企業、浙江省リーダーシップ型文化企業、浙江省成長型文化企業などの称号、ならびに中国光学工程学会科学技術進歩賞、浙江省科学技術進歩賞、浙江省特許優秀賞など数々の科学技術賞を受賞。多くの製品が国内初（セット）、浙江省初（セット）、浙江製造精品、浙江省重点新製品、嘉興市初（セット）などの認定を受けています。

　　当社は、スマート化、情報化、工業化時代における、増え続ける画像・ビデオ取得ニーズに対し、高品質な画像製品と専門技術開発サービスを提供することに尽力しています。スマート監視・感知、スマート検査・認識、ビデオ通信・インタラクション、高精細撮影・表示などの分野で、コア技術とシリーズ製品を確立し、大華股份、海康威視、大疆、華為、パナソニック（Panasonic）、リコー（Ricoh）などの国内外の企業と安定的な業務提携関係を築いています。

　　中潤光学は、「イノベーションで業界を牽引し、科学技術で価値を創造し、品質で顧客に奉仕する」という企業使命と、「市場第一、研究開発最先端、技術精鋭、品質本位、製造を根幹に、人材を基盤とする」という経営方針を堅持し、持続可能な発展戦略を推進。中国の人工知能産業チェーンの基礎技術とイノベーション能力を強化し、「見たことのないものを見、未来の世界をよりクリアで、明るく、美しくする」という企業ビジョンを実現するために、不断の努力を続けていきます。